多文化コンシェルジュ名鑑

浅田マリアナ

出身国  :ブラジル

言語   :ポルトガル語・日本語







せっかく日本にきたのだから

 私は13歳の時に、日本に在住している一般的な日系ブラジル人と同じように、日本で出稼ぎをするために、母親と姉と三人でここへ来ました。
 最初、私は日本語が全くわからなかったので、浜松市にあったブラジル学校に通っていましたが、せっかく日本に来たのに、このままブラジル学校に通うと日本語を覚えることができないと思い、当時、もう長く日本に住んでいたおばさん(母の妹)の支援で、日本の中学校に入る事になりました。その時、福井県へ引っ越しました(おばさんとおじさんが住んでいたところ)。福井県には外国人がほとんど居なくて、向こうの学校では、浜松の学校みたいに外国人生徒向けのサポートがなかったので、とても大変でした。しかし、一才下のいとこがいて、色々なことを教えてくれて、いつも助けてくれていました。日本語を勉強するために、最初はひらがな、カタカナと小学校の漢字を自学自習で覚えて、それから、公文に行きはじめて、国語を小1のことから学習しはじめました。それで、少しずつ文章などを読むのと書くのができるようになってきましたが、学校の中で周りの子達と話をするのにあまり自信が持ってなくて、私にとっては日本語で話すのがずっと一番の苦手でありました。

 だけど、高1の途中でまた浜松市へ引っ越してきて、ある日偶然に、一般社団法人グローバル人財サポートのことを発見して、そこで日本語のレッスンを受け始め、また同じ頃にマクドナルドでアルバイトしはじめたことで、日本語で話す力がどんどん身に付いてきました。

 そして、多文化コンシェルジュ講座のことは、直接グローバル人財サポートの堀さんから話を聞いて、新しいことを学ぶと同時に、もっと日本語のスキルをアップできる機会ではないのかと思って、受けてみようと思いました。

 講座の内容は、私が期待していたより面白くて、本当に為になって、受けてよかったと思っています。
それで、私は日本で進学したいという意欲がさらに強くなってきました。日本語の勉強をし続けながら、日本の文化、習慣、社会のことなどについてもっと学んで、これからの世代の子達のために、ブラジルと日本のそれぞれの良い点を合わせて、新しい教育サポートを創り出せたらいいと思っています。またそれを発展途上国や後進国の子供達のところで活かしていきたいと思っています。




 

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