多文化コンシェルジュ名鑑

大槻恵理

出身国  :日本

言語   :韓国語・日本語







多様性を受け入れる浜松へ

 夫は韓国人で結婚13年目、子供は息子が1人、6歳 夫とは日本で出会いずっと日本で生活していたが、2010年家族で渡韓、今年5月に帰国。在韓中に韓国語能力試験6級に合格、韓国の伝統工芸チョガッポを習いました。 近所の人や知り合った韓国人に日本語を教えたも経験あります。

 帰国後、自分と子供が韓国語を忘れない為に、浜松在住の韓国人と知り合う機会や情報を得られないかと思い、まずHICEの会員になりました。そこでこの講座を知ったわけですが、何か自分が韓国生活で経験した事を生かせないか、その足がかりにならないかと申し込みをしました。
 通ってみて正直、日本人の私は多文化コンシェルジュとしてはそんなに必要とされない存在ではないかとか、いくら韓国語ができるといっても、バイリンガルな在日の人や日本語ぺらぺらの在日韓国人なんていくらでもいるし私は役にはたたないだろうなと思うこともあります。
 けれども、発見した点は、マインドツリーを書く中で国際結婚で生まれた子供達の立場というものに思いが至った点です。私自身が、自分の子供のこれからの教育については考える事、迷う事、悩む事が多いわけで、当然浜松には同じように試行錯誤している親もおり、子供達自身も色々な壁にぶつかる可能性がある。そういう子供達、親達をサポートしていく手伝いができればいいなと思うようになりました。
 もちろん、言語の方面でも必要があればやらせてもらいたいなと思います。短大で英文科を専攻した後、語学学校で働いた経験もあり(英語はすっかり忘れてしまいましたが)外国人と接する機会が少ない方ではなかったと思います。言葉自体に興味がある方だと思います。韓国語は専門用語までは無理ですが外国人向けの能力試験は一応最上級まで合格しました。読み書きも得意な方です。

 韓国も結婚で移住してくる外国人女性が増えており、さまざまなサポート体制が用意されています。外国人妻として3年住んでいる中で私は韓国語の講習はもちろん、健康診断(内視鏡やバリウムまで)や、インフルエンザ予防接種、1泊2日の研修旅行まですべて無料でサポートを受けました。むろん無料にするという事だけがサポートとは言えませんが、外から入ってきた人達が支援を受けやすく、そして市民全体が多様性を受け入れている住みやすい浜松になればよいなと思います。




 

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