浜松から学ぶ多文化共生 第2弾
8/5(火)・6(水)の2日間にわたり、「多文化共生のすゝめ 地域のグローバル化と多文化共生 浜松視察研修」の第2弾が行われました。
今回は、東は秋田、西は京都から、多文化共生の研究者、日本語教育に携わるNPO関係者や大学院生・大学生などの参加がありました。
1日目は、浜松市内のブラジルレストランに集合、ランチを楽しんだ後、浜松駅周辺の、エスニックビジネスの発展によるまちづくりを視察しました。 その後、外国につながる子どもたちの教育支援に携わる「NPOアラッセ」の視察の後、多文化共生センターに移動し、浜松国際交流協会、NPOアラッセ、外国につながる子どもたちの就学支援を行う学生団体「WISH」について、それぞれの団体の取り組みについて講座と質疑応答を行い、今後の多文化共生施策などについて考えさせられことがありました。
2日目は天竜厚生会を視察。午前は外国出身者による介護職員初任者研修の視察、グローバル人財サポート浜松の介護人財について説明の後、研修生と一緒に昼食をとり色々なお話を伺いました。 午後からは、天竜厚生会の外国人雇用の取り組みの説明と介護施設を視察した後、日本人の介護リーダーさんをまじえ、グローバル人財サポート浜松の研修制度を修了し、現在、天竜厚生会に介護ワーカーとして勤務しているマリアさん(ブラジル出身)に、日本語を学ぶうえで大変だったことや、実際に介護の現場で苦労した点などお話を伺いました。
講座に加え、多文化共生の実践的な現場を視察することにより、学びと理解を深められた今回の研修でした。
〈参加者の皆様の感想〉
●外国につながる子どもたちへの学習支援が興味深かった。
本ツアーは、静岡県からの委託事業である「未来を担う若者たちの地域商業化プロジェクト」の一環として実施します。
開催日:8月5日(火)~6日(水)
料金:20,000円(税込み)
(会場までの交通費、宿泊費、情報交換会費を含む)
募集人数:20名 ※最少催行人数10名
対象:多文化共生・国際交流の行政担当者、学校関係者、大学生、一般の方
少子高齢化が進む我が国において、オリンピックや復興などで人手が必要となる建設や土木、なおかつ慢性的な人手不足にある看護や介護といった分野での外国人労働者の受入れの議論が急速に高まっています。外国人労働者が高齢化社会にむけての担い手ろなることに対する期待と共に、日本人女性の社会進出を進める狙いもあると思われます。しかしながら、我が国の外国人労働者の受入れについて、どのような課題があるのでしょうか。
1990年の入管法改正以来、出稼ぎと呼ばれる南米系外国人労働者を多数受入れてきた浜松市では、外国人と日本人との多文化共生における様々な施策を打ち出し、数多くの課題に取り組んできました。今、まさに自治体レベルでの多文化共生は喫緊の課題です。先進的に多文化共生施策を推し進めてきた浜松市が積み重ねた事例から、ノウハウを学んでみませんか。
<日程>
8月5日 ブラジルレストラン ー エスニックビジネスの視察 ー 外国の子ども教育支援 の視察 ー 多文化共生センター視察 ー 交流・情報交換会(割烹みその)
8月6日 介護初任者研修視察 ー 介護施設視察・ワーカー意見交換
<注意事項>
1)お申込み期限は、7月30日(水)まで。
2)受け付けは先着順となります。
3)最少催行人数は10名となっております。人数が10名に満たない場合は実施いたし ません。
4)代金のお支払は、銀行振込又は現金書留にてお支払いください。
振込先 静岡銀行 浜松営業部 普通 1504624
ゆうちょ銀行 0八九(ゼロハチキュウ)店 当座 0151897
口座名義 一般社団法人グローバル人財サポート浜松
5)代金の入金確認をもって、お申込み完了となります。
以上の内容をご確認の上、お申し込みください。
主 催 :一般社団法人グローバル人財サポート浜松
後援(予定):浜松市、一般社団法人自治体国際化協会、全国市町村国際文化研修所、
公益財団法人浜松国際交流協会
お名前・(フリガナ)・所属名・役職・電話番号・住所をご連絡下さい。
一般社団法人グローバル人財サポート浜松
TEL:053-482-8451 FAX:053-482-8452
E-Mail:info@globaljinzai.or.jp