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9月27日（水）に、国際交流基金日本語国際センターにて開催されました「特定技能制度による来日希望者のための日本語教授法訪日研修」にて、当法人の代表理事の堀が、「就労とコミュニケーション」をテーマに講義を行いました。

この研修では、アジア６カ国２８名の海外日本語教師のみなさんが、1ヶ月にわたり、日本文化や習慣、さらに就労に役立つ日本語教育について学ばれています。堀からは、日本における外国人労働者が多い背景や企業の事情、具体的なコミュニケーション事例から考える必要な日本語教育について講義しました。

受講者のみなさんは、終盤、感極まって涙される方もいらっしゃり、なぜ、なんのために、だれのために、日本語教師としての心構えについて考えるきっかけになったようです。

最後に堀からは「他国の言葉を学び、さらに他国のために自国と他国を結ぶ重要な役割を苦労されながらも、取り組んでくださっていることに心から敬意を表します」と伝えたようです。
基金のご担当者からは、受講者のみなさんの心に十分響く講義だったとご講評いただきました。